鳥取市の保護猫預かり制度とは(対象・条件・申し込み)

鳥取市で保護猫活動をしているOhanaが、市や県の公式情報をもとにまとめています。制度や日程は変わることがあるので、最新の情報は各窓口でご確認ください。

先に結論

鳥取市の「保護猫預かり制度」は、所有権は保健所に残したまま、猫を生涯にわたって預かる制度です。後見人を立てられない高齢の人や、一人暮らしの人も、猫と暮らせます。

  • 対象は、鳥取市・岩美町・八頭町・若桜町・智頭町に住む高齢者や、身寄りも後見人もいない一人暮らしの人など
  • 飼えなくなったときは、保健所が引き取ります。医療費やフード代は、預かる人の負担です
  • 申し込みは、鳥取市保健所 生活安全課(0857-30-8551)

保護猫預かり制度とは

鳥取市保健所が保護した猫を、所有権は保健所に残したまま、生涯にわたって預かってもらう制度です。

鳥取市保健所は、65歳以上の方や一人暮らしの方に猫を譲る場合、もしものときに代わりに飼う人(後見人)を決めることを求めています。後見人を立てられない方は、保健所から猫を迎えるのが難しいのが現状です。預かり制度は、そうした方々を対象にしています。もし飼い続けられなくなったときは、保健所が猫を引き取ることが前提になっているので、「最後まで飼えるか不安」という方でも申し込めます。

だれが申し込めるの?

市が主な対象としているのは、次のような方です。

  • 鳥取市・岩美町・八頭町・若桜町・智頭町に住んでいる方
  • 高齢の方、身寄りがなく後見人もいない一人暮らしの方などで、猫との暮らしを希望しているけれど、もしものときに世話ができなくなる可能性がある方
  • 市の「終生飼養者譲渡」の基準には当てはまらない方

預かりの条件

  • ペットを飼える住まいに住んでいること
  • 完全に室内で飼い、脱走しないよう対策できること
  • ごはん代や、病気のときの治療費を負担できること
  • 定期的に報告や連絡ができること

費用とサポート

費用 医療費・フード代・ケージ代などは、預かっている間は預かる人の負担です
サポート 猫の健康管理や飼い方は、保健所が相談に乗ってくれます。定期的に様子の確認があり、預かる人の見守りも兼ねています
飼えなくなったら 病気や入院などで飼えなくなったときは、保健所が責任を持って引き取ります

どんな猫を預かるの?

対象は、保健所が収容・保護した猫です。預かり主を募集している猫は、鳥取市のホームページで紹介されています。2026年10月20日時点では、推定3歳のオス「マッキー」(白キジ、預かりトライアル中)が、預かり主の募集として載っています。すでに預かられている猫として、18歳の「あめ」と9歳の「とら吉」も紹介されています。

大人の猫や年を重ねた猫は、性格が落ち着いていて、子猫ほど手がかからないことも多いです。ゆったり一緒に過ごしたい方にとって、いい相棒になってくれると思います。

申し込み方法

実施要領と申請の様式は、鳥取市のホームページからダウンロードできます。書類の提出先は、鳥取市保健所 生活安全課です。まずは電話で相談してみてください。

鳥取市保健所 生活安全課 動物愛護係:0857-30-8551

「譲渡」との違い

譲渡(終生飼養) 預かり制度
猫の持ち主 迎えた人 保健所のまま
65歳以上・一人暮らし 後見人の同意書が必要 主な対象
飼えなくなったら 自分で次の飼い主を探す 保健所が引き取る

保健所からの譲渡の流れは「鳥取市保健所から猫を迎える流れ」と「鳥取で保護猫を迎える方法」にまとめています。

よくある質問

鳥取市以外に住んでいても申し込めますか?
市が対象として挙げているのは、鳥取市・岩美町・八頭町・若桜町・智頭町にお住まいの方です。
途中で入院することになったら、どうなりますか?
病気や入院などで飼えなくなったときは、保健所が引き取ることになっています。
費用は市が出してくれますか?
ごはん代や医療費などは、預かっている間は預かる人の負担です。

出典:鳥取市「保護猫預かり制度」(2026年4月23日更新)、「犬猫の譲受までの流れ(保健所からの譲渡)」(いずれも2026年10月20日に確認)

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