鳥取で保護猫を迎える方法(保健所・譲渡会・わんにゃん家族・保護団体)
鳥取市で保護猫活動をしているOhanaが、市や県の公式情報をもとにまとめています。制度や日程は変わることがあるので、最新の情報は各窓口でご確認ください。
先に結論
鳥取で保護猫を家族に迎える方法は、4つあります。保健所から迎える、鳥取わんにゃん家族で探す、譲渡会に行く、保護団体・ボランティアから迎える、です。
- 鳥取市保健所の猫は、生活安全課に電話で申し出て、審査・対面・トライアル(1〜3週間)を経て迎えます(0857-30-8551)
- 対面した日に、そのまま連れて帰ることは、原則できません
- 中部・西部にお住まいの方は、倉吉保健所・米子保健所に、「譲受希望者」として登録します
保護猫を迎える4つの方法
1. 保健所から迎える
鳥取市保健所(鳥取県東部)では、保護・収容した犬や猫の新しい家族を募集しています。募集中の猫は、鳥取市のホームページ「収容犬猫の譲渡情報」と、保健所の公式Instagram(@tottori_wannyan)に載っています。申し込みは電話で受け付けています。流れは次の章で説明します。
2. 「鳥取わんにゃん家族」で探す
鳥取県が運営する、犬猫の譲渡マッチングサイトです。県内の保健所・保護団体・個人が保護している犬や猫の情報が載っていて、会員登録をすると、譲りたい人とメッセージでやりとりできます。面会やトライアルを経て、引き渡しは当事者同士で行います。
3. 譲渡会に行ってみる
実際に猫に会って、性格を聞きながら選べるのが譲渡会です。鳥取市保健所は、2025年度に保護猫の譲渡会を10回開いています。保護団体が開く譲渡会もあります。予定の探し方は「鳥取の保護猫譲渡会」にまとめています。
4. 保護団体・譲渡ボランティアから迎える
鳥取市には、市の譲渡事業に協力して新しい飼い主探しをする「登録譲渡ボランティア」の制度があります。団体や個人のボランティアが保護している猫は、それぞれのSNSや「鳥取わんにゃん家族」で募集されています。条件や費用は団体ごとに違うので、申し込む前に確認しましょう。
保護猫カフェで猫に会って迎える方法もあります。→「鳥取の保護猫カフェの探し方」
中部・西部にお住まいの方
中部(倉吉市ほか)は倉吉保健所(0858-23-3149)、西部(米子市ほか)は米子保健所(0859-31-9320)が窓口です。→「中部の保護猫ガイド」「米子市で保護猫を迎えるには」
また、鳥取県東部に住む人が「飼っている猫や保護した猫を譲りたい」ときの情報も、鳥取市のホームページ「飼養犬猫の譲渡情報(飼い主等からの直接譲渡)」に載っています。こちらは市が連絡先を仲介するだけなので、細かいことは譲る人と直接確認します。
鳥取市保健所から迎える流れ
鳥取市が公開している「犬猫の譲受までの流れ」をもとに、主な手順をまとめました。保健所には3回ほど足を運ぶことになります。
- 迎えたい猫を探す市のホームページ、鳥取わんにゃん家族、保健所のInstagramで探します。
- 電話で申し出る生活安全課に電話します。年齢や家族構成などを聞かれます。
- 事前審査聞き取りや書類の内容をもとに審査があり、結果の連絡があります。
- 猫と対面する(1回目)決められた日時に会いに行きます。家族以外の代理は認められません。対面した日にそのまま連れて帰ることは、原則としてできません。
- 迎える準備トイレ・ごはん・ケージなどをそろえます。準備ができたかは、写真か家庭訪問で確認されます。
- 受け渡し・トライアル(2回目)本人確認書類と、ケージなどを持って受け取りに行きます。トライアルは1〜3週間です(最大1週間の延長ができます)。
- 正式な譲渡の手続き(3回目)トライアルを経て、終生飼うための申し込みをします。
条件の全文と、トライアルのあとの手続きは、「鳥取市保健所から猫を迎える流れ」にまとめています。
65歳以上の方、一人暮らしの方は
鳥取市の条件では、65歳以上の人は、代わりに飼育する人(後見人)が面会に立ち会い、その人の同意書を出す必要があります。一人暮らしでないこと(成人の同居家族がいること)が原則で、後見人の同意書と立ち会いができる場合は、この限りではありません。後見人を立てるのが難しい鳥取市周辺の高齢の方などは、「鳥取市の保護猫預かり制度」という選択肢もあります。
迎える前に、家族で話し合っておきたいこと
鳥取市は「猫を飼う前に家族全員でよく話し合ってほしいこと」を挙げています。主なものは次のとおりです。
- 住まいで猫が飼えるか(賃貸なら規約を確認)
- 室内だけで飼えるか(外に出ると交通事故や病気の心配があります)
- 猫の寿命は10年以上。将来のことも考えているか
- ごはん代だけでなく、病気のときの治療費を負担できるか
- 飼えなくなっても、保健所は簡単には引き取れない。そのときに頼れる人がいるか
保護猫は、外で暮らしていた子や、人に慣れるまで時間がかかる子もいます。最初の数日は隠れて出てこないこともありますが、焦らず見守ってあげてください。
Ohanaの猫を迎えるには
Ohanaは鳥取市を拠点に、2020年から保護猫の譲渡とTNRに取り組んでいます。これまでに102匹の猫が、Ohanaから新しい家族のもとへ旅立ちました(2026年10月時点)。
家族を募集している猫は、保護猫たちのページとInstagramでお知らせしています。里親の条件やお申し込みの流れは「里親になるには」をご覧ください。
よくある質問
- 保健所の猫は、どこに住んでいても迎えられますか?
- 申し込みの条件は保健所ごとに決まっています。鳥取市保健所の猫を迎えたい場合は、まず生活安全課(0857-30-8551)に電話で確認してください。
- 子猫と大人の猫、どちらが飼いやすいですか?
- 大人の猫は性格がはっきりしているので、暮らしに合う子を選びやすいのが良いところです。子猫は手がかかりますが、成長を見守れます。譲渡会で実際に会って、話を聞いてみるのがおすすめです。
- 一人暮らしでも迎えられますか?
- 鳥取市保健所の場合は、一人暮らしでないことが原則です。後見人の同意書を出し、面会のときに後見人が立ち会える場合は、この限りではありません。保護団体はそれぞれ条件を決めているので、申し込む前に確認しましょう。
出典:鳥取市「収容犬猫の譲渡情報」「犬猫の譲受までの流れ(保健所からの譲渡)」「令和7年度鳥取市保護猫譲渡会」「犬猫の譲渡ボランティア制度」「飼養犬猫の譲渡情報」「動物を飼う前に必ず確認してください」、鳥取県「鳥取わんにゃん家族」(いずれも2026年10月20日に確認)