米子市・境港市で野良猫・子猫に困ったら(西部の相談先と補助金)

鳥取市で保護猫活動をしているOhanaが、市や県の公式情報をもとにまとめています。制度や日程は変わることがあるので、最新の情報は各窓口でご確認ください。

先に結論

米子市・境港市など鳥取県西部で、野良猫や子猫のことで困ったときの相談先は米子保健所 生活安全課です。

電話:0859-31-9320

  • 県は、猫は登録の義務がなく飼い主がわからないため、野良猫を捕まえることはできないとしています
  • 飼い主のいない猫の不妊・去勢手術は、市町村が補助しています。米子市は1頭につき上限1万円で、手術の前に申請が必要です
  • このページでは、困りごと別の相談先と、西部の市町村の補助の一覧をまとめました

保健所は野良猫を捕まえられません

鳥取県の西部のFAQでは、猫は犬と違って登録の義務がなく、飼い主がわからないので、県(保健所)は猫を捕まえることができない、と案内されています。困ったときの相談先として、米子保健所が案内されています。

窓口 西部総合事務所 米子保健所 生活安全課
所在地 米子市糀町1丁目160
電話 0859-31-9320
対象の地域 米子市・境港市・日吉津村・大山町・南部町・伯耆町・日南町・日野町・江府町

受付時間は、窓口へ直接ご確認ください。

困りごと別の相談先

こんなとき まずすること・相談先
けがをした猫がいる 米子保健所(0859-31-9320)に電話で相談
子猫だけがいる すぐに触らず、離れて見守る。→「子猫を拾ったら・見つけたら」
庭に猫が居ついた・ふん尿に困っている 不妊・去勢手術で、これ以上増やさない。手術費は市町村が補助しています(下の「不妊・去勢手術の補助金」)。地域で管理する「地域猫活動」には、県の支援の制度もあります
飼い猫がいなくなった 米子保健所と警察に連絡し、県の「迷い犬猫収容情報」を確認する。→「猫が迷子になったら」
飼っている猫を譲りたい・飼えなくなった →「猫が飼えなくなったとき」
猫を迎えたい →「オーリブの見学と猫の譲渡(米子市)」

不妊・去勢手術の補助金(米子市・境港市ほか)

外で暮らす猫が増える一番の理由は、子猫が生まれることです。鳥取県内の市町村は、飼い主のいない猫の不妊・去勢手術の費用を補助しています。補助の内容は市町村ごとに違い、手術の前に申請が必要なところが多いです。

米子市

対象の人 米子市内に住所がある人(免許証・マイナンバーカード等で確認)。個人は一度に5頭まで、自治会は一度に10頭まで申請できる
対象の猫 米子市内で捕獲した、飼い主のいない猫
手術する場所 鳥取県内の診療施設。目印として、耳先の一部を切除する
補助額 手術に要する額。1頭につき上限1万円
受付期間 令和8年4月1日〜令和9年2月28日(期間内でも、予算に達した時点で終了)
申請 手術の前に申請(事前申請)。電子申請サービスも利用できる
問い合わせ 米子市 環境政策課(米子市河崎3280番地1)0859-23-5257

すでに申請している場合は、その申請分の実績報告をしたあとで、再び申請できます。

西部の市町村の補助(令和8年5月現在)

市町村 補助 問い合わせ
米子市 上限1万円(事前申請) 環境政策課 0859-23-5257
境港市 オス上限1万円・メス上限1万5千円(事前申請) 環境・ごみ対策課 0859-42-3803
日吉津村 手術費用の1/2(上限1万円) 住民課 0859-27-5951
大山町 不妊手術は上限2万円、去勢手術は上限1万円 住民課 0859-54-5210
南部町 上限1万円 町民生活課 0859-64-3781
伯耆町 手術費用の3/4(上限1万5千円)。3/4が1万円以下の場合は全額(上限1万円)(事前申込) 地域整備課 0859-68-5539
日南町 上限1万円(県指定の連携病院で手術すれば窓口負担なし) 福祉保健課 0859-82-0374
日野町 上限1万円 健康福祉課 0859-72-1852
江府町 上限1万円 住民生活課 0859-75-6111

飼い主のいない猫の手術では、再び捕まえてしまうのを防ぐため、耳先をカットします。県は、メスは左耳、オスは右耳としています。助成を申請するときは、この取り組みへの理解と協力が求められます。

飼い猫の不妊・去勢手術には、鳥取県獣医師会の助成(メス1頭4,000円・オス2,000円)があります。動物病院に置かれた申込書で申し込みます。

猫の不妊去勢手術の助成事業について(鳥取県)

子猫を見つけたとき

子猫だけがいても、母猫が近くにいることが多く、人がそばにいると母猫は戻ってこられません。まずは触らずに、離れて見守ります。けがをしている、ぐったりしているなどのときは、動物病院や米子保健所に相談してください。くわしくは「子猫を拾ったら・見つけたら」をご覧ください。

自分でできること

1. まずは見守る

外で元気に暮らしている猫は、すぐに保護しなくても大丈夫なことが多いです。

2. 不妊・去勢手術をして、これ以上増やさない

上の「不妊・去勢手術の補助金」で、お住まいの市町村の補助を確認できます。手術の前の申請が必要なところが多いので、先に窓口へ問い合わせてください。

3. 地域で管理する

地域の人が協力して、手術と、エサ・トイレの管理をする「地域猫活動」があります。県には「地域猫活動モデル事業」「TNR等活動支援補助金」のページがあります。米子市など、市町村ごとの支援は、各窓口に確認してください。

保護猫Ohanaについて

鳥取の保護団体や個人ボランティアの多くは、すでにたくさんの猫を抱えていて、すぐに引き取れないのが現状です。

Ohanaも、いまお世話している猫たちの医療や譲渡に全力で取り組むため、現在、保護(引き取り)のご依頼の受付を一時お休みしています。受付を再開するときは、このサイトとInstagramでお知らせします。

よくある質問

野良猫を保健所に捕まえてもらえますか?
県のFAQでは、猫は登録の義務がなく飼い主がわからないため、捕まえることができないとされています。困ったときは、米子保健所(0859-31-9320)に相談してください。
米子市の補助金は、手術のあとでも申請できますか?
手術の前に申請が必要です(事前申請)。県の一覧でも、米子市は「事前申請要」とされています。手術を予約する前に、環境政策課(0859-23-5257)へ確認してください。
補助金は、何頭まで申請できますか?
米子市は、個人は一度に5頭まで、自治会は一度に10頭までです。すでに申請している分の実績報告をしたあとで、再び申請できます。
耳先をカットするのはなぜですか?
手術を終えた猫だと一目でわかるようにして、再び捕まえてしまうのを防ぐためです。県は、メスは左耳、オスは右耳としています。
境港市や他の町でも補助はありますか?
西部の9市町村すべてに、飼い主のいない猫の手術費の補助があります(令和8年5月現在)。上の表で、金額と問い合わせ先を確認できます。

出典:米子市「飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の一部を補助します」(令和8年度チラシ)、鳥取県「西部のよくある質問(野良猫の捕獲について)」「猫の不妊去勢手術の助成事業について」「飼い主のいない猫の不妊去勢手術の助成」「犬・猫の相談窓口」(いずれも2026年10月20日に確認)。補助の金額・受付期間・申請の方法は変わることがあるので、手術の前に、各市町村の窓口へ確認してください。

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